こんにちは!勉強が嫌い・苦手な子専門の家庭教師パーパスです。
ゲームばかりの小学生に、毎日こんなふうにイライラしていませんか?
やめてほしい一心でかけた言葉が、実は逆効果になっていることがあります。
子どもがゲームに夢中になるのには、ちゃんと理由があります。
ゲームは 「すぐ達成感が得られる」 ・ 「頑張りがすぐ結果に出る」 ように作られていて、 子どものやる気の仕組みにぴったりハマるんです。
だからこそ、頭ごなしの言葉ではなかなか動きません。
この記事では、 ゲームばかりの小学生に親が言ってはいけないNGワード5選 を、 「なぜ逆効果なのか」 という理由とともに紹介します。
やる気を引き出す 言い換え例 もセットでまとめました。
「いつまでやってるの」「やめなさい」と何度言っても効かないのには、理由があります。
心理学では、人のやる気には 「自分で決めたい」気持ち(自律性) が大きく関わるといわれています(自己決定理論)。
命令されると、たとえ正しい内容でも 「自分で決めたことじゃない」 と感じ、かえって反発したくなるのです。
これは大人でも同じですよね。
さらに、ゲームに夢中なときに突然 「やめなさい!」 と言われると、 子どもは 「楽しい時間を奪われた」 という不満だけが残ります。
やめる理由には納得していないので、 行動も気持ちも変わりません。
ここからは、ゲームばかりの小学生についやってしまいがちな NGワードを5つ、 言い換え例とセットで紹介します。
ついため息まじりに出てしまう一言ですよね。 でも、これは「いつまで?」と聞いているようで、実際は答えを求めていない嫌味になりがちです。 子どもも「責められた」と感じるだけで、終わりの行動にはつながりません。 終わりの時間が具体的でないのもポイントです。
責めるのではなく、終わりを子ども自身に決めさせることが大切です。 「あと5分」と自分で言わせると、自分で決めた約束として守りやすくなります。
これも、つい口から出てしまう一言です。 ゲームと成績を結びつけて責める言い方は、 「自分はどうせできない子」という思い込みを植えつけてしまいます。 それが勉強や生活全体のやる気まで奪ってしまうことがあります。
過去を責めるのではなく、これからの行動と順番に目を向けた声かけにすると、 責めずに前向きに導けます。
他人との比較は、劣等感を生むだけでやる気にはつながりません。 「自分はあの子より下」という気持ちが、自信をさらに奪います。
比べるなら他人ではなく「昨日のその子」と比べること。 小さな成長を認めると、子どもはもっと頑張れます。
感情的な全面禁止は、その場では効いても長続きしません。 取り上げは反発や隠れてのプレイを生み、 親子の信頼関係を損なうこともあります。
禁止ではなく、一緒にルールを決めることが大切です。 自分で決めたルールは守ろうという気持ちが生まれます。
おどし文句は、一時的に従わせることはできても、 恐怖でコントロールする関わり方です。 続けると、子どもは「怒られないように」行動するようになり、 自分で考えて動く力が育ちません。
おどしではなく、見通しを伝えることがポイントです。 「終わらせれば自由になれる」とわかると、 子どもは自分から動きやすくなります。
5つのNGワードには共通点があります。
逆に言えば、 「今の行動に絞る」 「責めない」 「自分で決めさせる」 この3つを意識するだけで、声かけはぐっと届きやすくなります。
コツは主語を「あなた」ではなく「お母さん」にしたIメッセージです。
声かけと合わせて、「仕組み」でサポートすることも大切です。
意志の力だけに頼らず、自然と行動しやすくなる工夫を紹介します。
「1日○時間まで」「宿題が終わってから」などのルールは、 親が一方的に決めるのではなく、子どもと相談して決めましょう。
自分で決めたルールは守ろうとする気持ちが生まれやすく、 自律性を育てることにもつながります。
いきなり「やめなさい」と言われると、子どもは反発しやすくなります。
「あと10分だよ」と事前に伝え、 ゲームを終える準備の時間を作ってあげましょう。
ゲームには区切りのよいタイミングがあるため、 予告があるだけでスムーズに切り替えやすくなります。
「宿題を終えたらゲーム」のように、 やるべきことを先に、ごほうびを後にする順番づくりがおすすめです。
これは心理学でいう 「プレマックの原理」と呼ばれ、 好きなことをごほうびにすると、 苦手なことにも取り組みやすくなります。
ゲーム機やスマホには、 利用時間を管理できる「ペアレンタルコントロール機能」があります。
時間になったら自動で終了する設定にしておくことで、 親が何度も注意する必要が減り、 親子の言い合いも少なくなります。
ゲームばかりになってしまう背景には、 「他に夢中になれるものがない」場合もあります。
外遊び、習い事、読書、家族でのお出かけなど、 ゲーム以外の楽しみを増やしていくことで、 自然とバランスが取れやすくなります。
全部を一度にやろうとしなくても大丈夫です。
まずは1つだけ取り入れてみましょう。
そして、 「今日は守れたね!」 「昨日より頑張れたね!」 と、できたことに目を向けてほめてあげることが大切です。
小さな成功体験の積み重ねが、 子どもの自信と行動の変化につながっていきます。
多くの場合は、声かけやルールづくりによって少しずつ改善していきます。
しかし、次のような様子が長く続く場合は、少し注意が必要かもしれません。
こうした状態が長く続く場合、 単に「ゲームが好きだから」というだけではなく、 不安やストレス、学校や友人関係での悩みが隠れていることもあります。
無理にゲームだけを取り上げようとするのではなく、 まずはお子さんの気持ちや生活の様子に目を向けることが大切です。
保護者だけで抱え込まず、 スクールカウンセラーや専門の相談機関、医療機関に相談することも、 お子さんを支える大切な方法の一つです。
「ゲームより勉強をしてほしい……」
そう思っていても、声かけだけではなかなか行動につながらないことがあります。
そんなときこそ、家庭教師のパーパスがお役に立てます。
パーパスは、勉強が嫌い・苦手・やり方がわからない子専門の家庭教師です。 ゲームに夢中になる子どもたちの「やる気の仕組み」を活かしながら、 勉強にも前向きに取り組めるようサポートしています。