1.  
  2. パーパス紹介  >
  3.  
  4. パーパスのお役立ちブログ  >
  5.  
  6. 中学に入ると突然 順位 が見える  

中学に入ると突然 順位 が見える。戸惑う子どもに、親が できること

トップ画像

「小学校のときは、あんなにのびのびしていたのに…」 中学に入って最初の定期テストが返ってきたあと、お子さんの様子が少し変わった。 そんなお母さんはとても多いです。
中学生になると、小学校にはなかった「順位」が突然出てきます。 これは子どもにとって、想像以上に大きな変化です。

順位にショックを受けるのは、決してその子が弱いからではありません。 環境が大きく変わったからです。
この記事では、順位で落ち込むお子さんに対して、親がどう関わればよいのかをわかりやすくお伝えします。

1.なぜ中学に入ると突然「順位」が見えるのか

中1の最初のテストでショックを受ける子が多いのは当然のことです。

小学校のテストは、基本的に「100 点満点」の世界でした。

ところが中学に入ると、状況が一変します。

  • 5教科+実技を含めた9教科の合計点
  • 学年順位・校内順位の表示
  • 内申点が高校受験に関係してくる現実

つまり、これまで「自分のペース」で勉強していた子が、いきなり「他の人と比べられる世界」に放り込まれるのが中学なんです。

中 1 の最初のテストで順位にショックを受ける子が多いのは、決してその子が弱いからではありません。環境が大きく変わったからなんです。

2. 順位を見た子どもの心の中で起きていること

トップ画像

順位を見たとき、子どもの心ではさまざまな感情が動いています。

表面上は 「べつに気にしてない」と言っていても、内側ではこんなことが起きていることが多いです。

① 思ったより下だったショック

自分ではそこそこできているつもりだったのに、順位という数字で「真ん中より下」とハッキ リ示される。これは大人でも、けっこうこたえますよね。

②「自分はできない」という思い込み

私たちが勉強の苦手な子にアンケートをとったとき、勉強が嫌いになる理由の 1 位は「1 度 も’’できた’’と思えたことがないから」でした。順位は、その「できない」という思い込みを一 気に強めてしまう力を持っています。

その結果、「自分はできない子なんだ」という思い込みが強くなってしまいます。

③「どうせやっても無理」というあきらめ

一番こわいのが、これです。順位を見て落ち込むだけならまだ「悔しい」というエネルギーが 残っています。

でも、「やってもどうせ順位は上がらない」とあきらめてしまうと、やる気そ のものが消えてしまいます。

悔しさが残っているうちはまだ伸びますが、 「あきらめ」に変わると、やる気そのものが消えてしまいます。

わざと勉強を嫌いになろうとする子はいません。

3.やってしまいがち 順位を見た子にNG な声かけ

お子さんのことを思うからこそ、つい言ってしまう言葉。 でも、落ち込んでいる子にとっては逆効果になってしまうこともあります。

まずは、避けたい声かけを知っておきましょう。

落ち込んでいる子に逆効果になりやすい声かけ
  • 「なんでこんな順位なの?」
    理由を問い詰める
  • 「〇〇くんはもっと上だったんでしょ?」
    他人と比べる
  • 「もっとちゃんと勉強しなさい」
    できていない前提で責める
  • 「この順位だと、行ける高校なくなるよ」
    不安をあおる

これらの言葉は、お母さんに悪気がなくても、 子どもには「やっぱり自分はダメなんだ」という追い打ちに聞こえてしまいます。

順位という数字ですでに傷ついている子に、 さらに数字で追い込むと、心のシャッターが下りてしまうんです。

特に男の子は、内心では悔しいと思っていても、 それを表に出さずに「べつに」と言うことが多いもの。 そこで責めると、本当の気持ちにフタをしてしまいます。

4.落ち込む我が子に、親ができる3つのこと

順位にショックを受けているお子さんに対して、 お母さん・お父さんができることは決して難しいことではありません。 今日から実践できる3つのポイントをご紹介します。

結果ではなく「過程」を見る

「順位が上がった・下がった」という結果よりも、 まずは頑張った過程に目を向けてあげましょう。

  • 前より机に向かう時間が増えていたね
  • 英語の点数、前回より上がっているね
  • 最後まで投げ出さずによく頑張ったね
順位は「他人との比較」ですが、過程は「昨日の自分との比較」です。 比べる相手を過去の自分に変えることで、子どもは前向きになりやすくなります。

まずは気持ちに共感する

子どもが求めているのは、アドバイスよりも 「わかってもらえた」という安心感です。

  • そっか、ショックだったよね
  • 悔しかったよね
  • 頑張った分だけつらいよね
共感してもらえるだけで、子どもの心には余裕が生まれます。 「共感が先、提案は後」を意識してみてください。

順位を分解して整理する

順位は「今の立ち位置」を示す数字にすぎません。 落ち着いたら、次の一歩を一緒に整理してみましょう。

  • どの教科が得意で、どの教科が苦手だったか
  • ケアレスミスはどれくらいあったか
  • まずは1教科だけ伸ばす目標を決める
「全部頑張る」は大きな負担になります。 まずは1つだけ改善ポイントを決めることで、 行動につながりやすくなります。

5.「順位が下がった」ときこそ伸びるチャンスになる理由

「順位を見て悔しがった子ほど、ここから伸びる」 そんなケースを私たちはたくさん見てきました。

なぜなら、悔しいと感じるのは、 心のどこかで「本当はできるようになりたい」 と思っている証拠だからです。

どうでもいいことに、人は落ち込みません。 順位にショックを受けるのは、それだけ真剣に頑張りたい気持ちが残っているということです。

負け癖がついてしまう前に

ずっと点数が低い状態が続くと、 「自分はできないのが当たり前」と思い込んでしまうことがあります。

いわゆる「負け癖」がついてしまった状態です。

しかし順位による悔しさは、 その「当たり前」を 「悔しい」「変わりたい」 に変える大きなきっかけになります。

成功体験が子どもを変える

一度でも 「頑張ったら順位が上がった」 という経験ができると、 勉強への向き合い方は大きく変わります。

  • テスト勉強の時間が増える
  • 自分から計画を立てるようになる
  • 次に何をすべきか考えるようになる
  • 勉強への苦手意識が薄くなる

その最初の小さな成功体験を、 お母さん・お父さんと一緒に作っていけばよいのです。

ここがチャンス!

順位を見て落ち込むのは、 「変わりたい」という気持ちが残っているサインです。

この時期に小さな成功体験をひとつ作れると、 勉強への向き合い方が大きく変わることがあります。

6.さいごに

それでも不安なときは、私たちにご相談ください

ここまで読んで、 「気持ちはわかったけれど、実際にどう勉強を立て直せばいいの?」 と感じた保護者様もいらっしゃるかもしれません。

順位が下がったことにショックを受けたり、 勉強への自信を失ってしまったりすることは決して珍しいことではありません。

大切なのは、結果だけを見るのではなく、 お子さんに合った方法で次の一歩を見つけることです。

私たち家庭教師パーパスでは、 叱ったり無理やり勉強をさせたりするのではなく、 お子さん一人ひとりの性格や状況に合わせながら、 「やってみようかな」という前向きな気持ちを育てるサポートを行っています。

家庭教師パーパスの特徴

  • やる気づくりからしっかりサポート
  • 学校の教科書・ワーク中心の指導
  • テスト前の計画づくりもサポート
  • 指導日以外の無料フォローが充実
  • 保護者様・生徒さんが相談しやすい環境
  • 塾と比べても続けやすい料金設定

こんなお悩みはありませんか?

  • 順位が下がってから子どもに元気がない
  • 何から勉強を始めればいいかわからない
  • 次のテストで挽回できるか不安
  • 家で勉強する習慣がなかなか身につかない

そんなお悩みも、お気軽にご相談ください。

家庭教師を始める・始めないに関わらず、 まずはお子さんの現状や保護者様の不安をお聞かせください。

お子さんに合った学習方法を一緒に考えながら、 これからの一歩をサポートいたします。

トップ画像