こんにちは!勉強が嫌い・苦手な子専門の家庭教師パーパスです。
「テスト前になると、急に焦って一夜漬け……」
「普段はまったく勉強しないのに、前日だけ夜ふかし……」
「あんなに頑張ったのに、点数がいまいち……」
こんな様子に、ハラハラしていませんか? お子さん本人も、 「ちゃんとやったのに、なんで伸びないんだろう」 とモヤモヤしているかもしれません。
実は、テスト前だけ勉強する中学生が成績アップしにくいのには、 はっきりした理由があります。 本人のやる気や頭の良し悪しの問題ではなく、 勉強のしくみの問題なんです。
この記事では、テスト前だけ勉強する中学生が成績を伸ばしにくい理由をわかりやすく解説し、 そのうえで無理なく続けられる勉強法と、親の声かけをまとめました。 お子さんと一緒に読んでもらってもOKです。
一夜漬けで覚えたことは、脳の「短期記憶」にしか入りません。 テスト当日はなんとか思い出せても、数日後にはきれいに忘れてしまいます。
次の単元の土台にならないので、学年が上がるほどしんどくなっていきます。
中学の定期テストは、5教科×広い範囲。 前日や前々日だけでは、どう頑張っても全部は終わりません。
結果として、 「やったところは取れたけど、やれなかったところで失点」という、 もったいない点の取りこぼしが起きます。
時間がないと、「とにかく覚える」になりがちです。 でも、意味を理解せず丸暗記したものは、 少し問題の聞き方が変わるだけで解けなくなります。
応用問題や記述問題で点を落としやすいのは、このためです。
数学や英語は「積み重ね教科」です。 前の単元がわからないまま進むと、 テスト前にいくら頑張っても、そもそも土台がないので理解が追いつきません。
「頑張ったのに伸びない」原因が、 実はもっと前にあることも多いんです。
テスト前だけの勉強は、その場しのぎになりやすいです。
問題は努力の量ではなく、勉強のタイミングとやり方にあります。
「一夜漬けは意味ない」とよく言われますが、なぜなのでしょうか。 少しだけ、脳のしくみの話をします。
人間の脳は、一度覚えたことを翌日には約7割忘れるといわれています(忘却曲線)。
一夜漬けは、この「忘れる前提」の脳に、 一回きりで詰め込もうとする方法。 だから定着しにくいのです。
反対に、同じ内容でも 少し時間をあけて、くり返し復習すると、 脳は「これは大事な情報だ」と判断して、長期記憶に残してくれます。
1回で5時間やるより、5日に分けて1時間ずつやるほうが、 ずっと定着するのです。
「まとめて一気に」より「少しずつ、くり返し」。
テスト前だけ勉強する子は、
脳のしくみと逆のやり方をしてしまっているのです。
テスト前だけ勉強する子と、普段から少しずつ続けている子。
同じテストを受けても、結果に差が出やすいポイントを比べてみました。
| テスト前だけ勉強する子 | 少しずつ続ける子 |
|---|---|
| 一夜漬けで一時的に暗記 | 毎日の積み重ねで定着 |
| テストが終わると忘れる | 次の単元の土台になる |
| 点数が上下しやすい | 点数が安定して伸びる |
| 範囲が広いと手が回らない | 範囲が広くても慌てない |
| 勉強=苦行になりやすい | 勉強の習慣が身につく |
「毎日少しずつやればいいのはわかってる。でも、できない。」
これはサボりではなく、ちゃんと理由があります。
テスト前は範囲が出るからやれる。
でも普段は、「何をやるか」が決まっていません。
中学生の多くが、
効率的な勉強法を教わらないまま進んでいます。
授業についていけないと、
勉強そのものが苦痛になってしまいます。
「やっても無理」と感じると、
続ける意欲が湧きにくくなります。
いきなり「毎日2時間」は続きません。
続けるコツは、ハードルを思いきり下げること。
まずは1日15分から始めてみましょう。
「30分勉強する」ではなく、
「英単語を5個」「数学を3問」のように、
終わりが見える小さな目標にします。
終わった達成感が、次の日のやる気につながります。
「夕ごはんの前」「お風呂のあと」など、
生活の流れにくっつけると習慣になりやすくなります。
“やるか迷う時間”をなくすのがポイントです。
一番効率がいいのは、その日習ったことをその日のうちに見直すこと。
記憶が新しいうちなら短時間で済み、テスト前の負担も大きく減らせます。
丸やシールをつけて、続いていることを目で確認しましょう。
「3日続いた!」という小さな成功体験が、自信につながります。
お子さんが少しずつ続けられるように、
お母さん・お父さんにできることもあります。
「毎日少しずつが大事なのはわかった。
でも、家ではなかなか続けられない……」
そんなときこそ、 家庭教師のパーパスの出番です。
「何を・どうやるか」を一緒に決めて、 普段の勉強を続けられるよう支えます。
つまずいている原因を見つけ、 理解できるところまで戻ってやさしく学び直します。
教科書やワークに合わせて、 無理のない学習計画を一緒に立てます。
小さな成功体験を増やし、 勉強への苦手意識を少しずつ減らしていきます。
指導がない日も質問できるので、 家庭学習を継続しやすくなります。
テスト前だけ勉強する中学生が成績アップしにくいのは、 頑張っていないからでも、頭が悪いからでもありません。
脳のしくみに合った 「やり方」と 「タイミング」を、 まだ知らないだけなんです。
逆に言えば、ほんの少しやり方を変えるだけで、 同じ努力がちゃんと点数につながるようになります。
「やったのに伸びない」が、 「やったぶん伸びた」に変わったとき、 勉強はぐっと楽しくなります。
「こんなことで相談してもいいの?」と思うようなことでも、 もちろん大丈夫です。
家庭教師をはじめる・はじめないに関わらず、 まずはお子さんの今の勉強の様子や、 お母さんが感じている不安をお聞かせください。
やさしく、ていねいに寄り添いながら、 一人ひとりに合った方法を一緒に考えていきます。
一緒に、
「続けられた」と
「できた!」を増やしていきましょう。