1.  
  2. パーパス紹介  >
  3.  
  4. パーパスのお役立ちブログ  >
  5.  
  6. 学校で「授業を聞いているのに分からない…」その理由とは?  

学校で「授業を聞いているのに分からない…」その理由とは?

トップ画像

学校で「授業を聞いているのに分からない…」

学校で——
「聞いているつもりなのに分からない…」そんな経験がある子は、とても多いんです。

でもこれは、
「集中力がないから」でも
「覚えるのが苦手だから」でもありません。

実は、脳の仕組みが関係しています。

脳は“興味がない情報”を自動でカットする

脳は次のように感じた情報を、“重要ではない”と判断してしまいます。

トップ画像
集中できないのは能力の問題ではなく、「授業が入りやすい条件」が整っていないだけ。

では、その条件とは何でしょう?

条件① 前の授業内容が分かっていること

授業は積み重ねです。
どこか一つでも分からない部分があると、 その後の説明が頭に入りにくくなります。

  • 昨日の内容が理解できていない
  • 計算の基礎があいまい
  • 用語の意味がぼんやりしている
トップ画像

こうした状態では、脳は“理解モード”に入れません。

今つまずいていると、 これから先もずっと分からないままになる——

だからこそ土台づくりが何より大切なんです。

条件② 心と体が“聞ける状態”であること

子どもたちは大人以上に、心と体の影響を受けます。

  • 眠い
  • 疲れている
  • おなかが空いている
  • 気持ちがザワザワしている
トップ画像
集中力の問題ではなく、脳のエネルギー不足。

生活リズムを整えること、朝食をとること——
実は学力にも大きく関係しています。

条件③ 授業が“自分ごと”になっていること

子どもの脳は、 「これ、自分に関係あるかも」と感じたとき、 情報を受け取りやすくなります。

  • テレビやSNSで見た内容と重なったとき
  • 好きなもの(ゲーム・スポーツ)で例えられたとき
  • 家の出来事とつながったとき
  • 友だちとの会話を思い出せたとき
ご家庭でできる声かけ例
「今日の授業、家のことや好きなものに似てるところあった?」
→ 日常とつながると、内容がぐっと入りやすくなります。
「それって、前に見た動画のアレと少し似てない?」
→ “知っているもの”をきっかけに理解が深まりやすくなります。
「どんな場面で思い出せそうだった?」
→ 授業が子どもの中で“自分ごと”として整理されます。

保護者様へ伝えたいこと

授業の内容が頭に入らないのは、 集中力や性格のせいではなく、 「授業が入りやすい条件」がまだ整っていないだけのことも多いです。

少しずつ日常と結びついたり、 分かる瞬間が増えていくと、 子どもの“聞ける土台”はゆっくり育っていきます。

…とはいっても、 お家で見守るのは簡単なことばかりではないですよね。

もし——
「どう声をかけたらいいんだろう…」
「どこから手をつけたらいいのかな」 と感じることがあれば、

  • 声かけの仕方
  • つまずきやすいポイントの見つけ方
  • 家でできる小さな工夫

などを一緒に整理するお手伝いができます。

一度に全部やらなくて大丈夫です。
無理のないペースで、 お子さんに合った“聞ける土台”を 作るお手伝いをします。

トップ画像